「押忍!」という元気な挨拶が響き渡る道場。凛とした空間で、真剣な眼差しで突きや蹴りを繰り出す子どもたち。取材に伺った極真会館総本部の道場には、昭和の空手のイメージはなかった。 「地上最強のカラテ」「空手バカ一代」…極真空手と聞いたら少し前の世代であれば“ケンカ空手”や“一撃必殺”といったある意味殺...【全文を読む】